
Blues(ブルーズ)って?
「Blues」とは、
「奴隷制度」という歴史があった
アメリカ黒人達の「民俗音楽」でした。
生活の中から自然に生まれ、生活に根差し、
生活とともに変化・発展していった、
「歌」や「演奏」であり、そして「心の状態」でもあります。
自分を慰め、日々の辛い生活や憂いを晴すため、
仲間と楽しむため、
土地の安酒場で演奏するため…、
Bluesとは、とても個人的な音楽として始まったものです。
Blues Menたちは、
アメリカ国内の小さな地域で一生を終える人と、
大都市に向かって国道や小さな町を巡り渡り歩いた、
まさに「HOBO(ホーボー)」と呼ばれた、放浪人とがいました。
そんなあちこちから来たHOBOたちが都市で出会うことで、
様々な地域のBluesのスタイルが影響しあい、
多くの新たなBluesが生まれていきました。
「12小節3行」からなるBlues特有のシンプルな構成。
そんなBluesが、
ジャズ・R&B・ソウル・ロック・ヒップホップなど…
後に生まれる多くの音楽が生まれる「ルーツ」となったのです。
「今どきBluesなんか…」と言わないでほしい。
「されどBlues!」と、言いたいんです!
Bluesについて少し触れましたが、
ほうぼう屋は決してマニアックな
「ブルーズファンだけの店」ではありません。
「全くBluesなんて知らなかった」という方や、
「Bluesは難しい。」という方、
「音楽は全然詳しくないし…」という方にも、
気楽で居心地の良い空間であり、
何より「おいしい」と言ってもらえる飲食店でありたいと、
日々思っております。
そのうち、
そんなふうに来店し、通っていただいたお客さんから、
「…ところでBluesって何?」
なんて言葉を言っていただければ、
そのときは喜んでご紹介させていただきます。笑
店主すー










