妹尾隆一郎さんを偲び
- 店主すー
- 2017年12月22日
- 読了時間: 2分

昨日は風邪をひきお休みを頂いておりましたm(_ _)m そんな中、とても悲しい知らせが…。
ブルースハープの妹尾隆一郎さんが、17日旅立たれたそうです。退院後、ライヴにも復帰されたと聞いてホッとしておりましたが…とてもショックでした。
妹尾さんは西荻でハーモニカ教室もやられていました。ほうぼう屋のバイト君やお客さんなど、そこでお世話になった人は数知れず。実は私自身も若いころ、妹尾さんのカセット付き教則本を買い一生懸命ハープの練習をした一人です。鉛筆でいっぱい書き込みもしボロボロになっていますが、今でもその教則本は大切に持っています。(写真)久々に引っ張り出し吹いてみました。
そんな妹尾さんが、昔ほうぼう屋に初めて来てくれた時のことは忘れません。すごく嬉しくて緊張したのを覚えています。その後、来てくれた時にはいつもコーヒーや食事なのですが、お酒が入っているかのようにずっとハイテンション。ライヴの時と何も変わらない方でした。
マディのアルバムをジャケ買いしたのがブルースとの出会いだったこと。
B.B.キングのステージセッティングのバイトをさせてもらった時のことなどなど…
たくさんの楽しいお話を聞かせて頂きました。
そして実際お会いする妹尾さんは、ハープの音と同じでとても繊細な方だなぁと感じました。
「何でこんなにブルースにハマっているのか、自分でもよく分からない。その訳をずっと探しているんや…」
そう言っていたのが今でも心に残っています。
妹尾さんの生きた証は、これからもずっと音の中で生き続けています。長い間本当にありがとうございました!ご冥福をお祈り致します。
今日のほうぼう屋は、Weeping Harp Senohこと妹尾隆一郎さんを偲び、たくさん流します♪






コメント