みなさん、健康診断は受けましょう!
- 店主すー
- 2017年11月11日
- 読了時間: 2分

私事ですが、先日受けた区民健診でまさかの診断…「緑内障」です。
「このままだと、いつ突発的に失明するか分からない」とも言われ、急遽手術を受けることになりました。11月13日(月)(ほうぼう屋定休日)が一回目。(両目なので2回) 緑内障は自覚症状がなく、気付いた時には手遅れになっている場合も多いそう(-.-;)健診でたまたま見つけて頂き、私はラッキーでした。なので皆さん、健診はちゃんと受けて下さい!!!!
それにしても有り難い時代です。昔は、緑内障になると失明を待つしかなかったとか…。そんな盲目というハンディを背負いながら、戦前に活躍していたブルーズ・ゴスペルミュージシャン達が私の頭をよぎりました。ブラインド・レモン・ジェファスン、ブラインド・ウィリー・マクテル、ブラインド・ウィリー・ジョンソン、ブラインド・ボーイ・フラー、ブラインド・ブレイク…などなど。名前にBlind(盲目の)と付く偉人が多く、それぞれ独自のスタイルを創りあげた素晴らしい方々です♪
当時は、今のような福祉制度もなく医療も遅れていた時代。目の見えない人々が生きていく道はとても限られていたでしょうし、ましてや女性だったら…。そういう人々がこの時代に「ギターを弾き語りお金を稼ぐ」ということ…本当に身体を張った「芸」だったろうと思うんです。
写真のブラインド・レモンは、ギャラの紙幣を手で触りお金の種類を判別したり、ギターにくくりつけた缶に入るコインの音を聞き分け、1セント硬貨が入ると「安い金で歌わせるな!」と怒ったそう。…きれいごとも甘えもなく「生きる為、お金を稼げる演奏をする」この時代の盲目ミュージシャンの音には、そんな酷しい現実も詰まっているよう聴こえます。
さて、手術はちょっと怖いですが何のその(^_^;) しっかり受けてきます。術後の状態によっては、お休みを頂くことがあるかもしれません。その時は告知しますので、どうか宜しくお願いします!






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