I'd Rather Go Blind
- 店主すー
- 2017年12月6日
- 読了時間: 2分

エタ・ジェイムス。 このアルバム「the dreamar」が遺作となってしまい、もう5年近くになるんですね…。(写真は中ジャケットのいい笑顔(^^))ほうぼう屋でもよく流します♪
私は彼女の歌が大好きです。中でも、クラレンス・カーターという盲目のミュージシャンが歌った「I'd Rather Go Blind」のカバーがとても印象的でした。エタ姐さんは、どんな想いでこの曲を歌っていたのでしょう…。
「あなたが私の元を去っていくのを見るぐらいなら、いっそ目が見えなくなったほうがいい…」という歌。 つまり「認めたくない現実から目をそむけてしまいたい」そんな切ない恋心を歌った曲なんです。
私がこの曲に出会ってから、かれこれ40年近くにもなっちゃいましたが(^_^;)歳を重ねるにつれ「去る」の意味合いもいろいろ増え、違う意味で切ないと感じることが多くなりました。 そして友人や恋人、誰かと本気で付き合いたいと思ったら、目をそむけてばかりはいられない、とも。しっかり見なきゃ(◎o◎)ですね。
お客さんとも然りです(笑)
それにしても、肝心なことって目には見えていないことのほうが断然多いなぁ、と。 実際目が見えない人は、見える人より多くのモノが観えると言います。なので、クラレンス・カーターがこの曲を歌ったニュアンスは、エタ・ジェイムスや他のアーティスト達とはちょっと意味合いが違うんだろうとも思うんです。
さて、先日2回目の緑内障手術を無事終え、毎日仕事をさせてもらっています。そして、「目には見えない」多くの支えや医療に携わる方々の努力など…深く感謝する日々ですm(_ _)m






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