BEWARE OF THE DOG (犬にご注意)
- 店主すー
- 2018年1月16日
- 読了時間: 2分

今年は戌年ですので、「犬にちなんだもの」をいくつかご紹介させていただこうと思います。
まずはハウンド・ドッグ・テイラーさん。
歪みまくった豪快なスライドギターとパワーを感じる歌♪そして最高の笑顔(^^) なんかとっても人なつっこそうで、人間臭い感じがいいんです。日本製の(それも安い)ギターを使っているところにも私は親しみを感じます。 ちなみにこの方のバンド「ハウスロッカーズ」は、ギター2本とドラムというベースレス。
昔からブルーズの世界では、同じ曲をいろんな方がやるにしても、使う楽器や表現方法がそれぞれ違っていました。なので、こういう編成も特にめずらしくはないんですね。
私は、かれこれ35年近く料理の仕事をさせて頂いております。 そんな中で、「料理とブルーズ(音楽)は似ているなぁ」と感じることがあるんです。
たとえば、1つの料理を作るために様々な食材や調味料を使うこと。音楽で言えば、いろんな楽器や音を使うのと同じです。そして、いろんな技術や経験などを使って作り上げていくところ。基本やバランスがとても大事だというところ…などなど。
そして思うんです。高級な食材や楽器を使おうが、手頃な食材や楽器を使おうが、
大事なのは「それによって相手の心に伝えられるかどうか」
どちらも食べる人・聴く人の心に響かないと、ひとりよがりなただの自己満足になってしまうんですね。
すみません!話が脱線。…犬の話でした(^_^;)
犬と言えば、ブルーズの歌によく登場します。そしてスラングとしての意味合いがそれぞれにある様子。 たとえば、ビッグ・ママ・ソーントンの歌った「ハウンド・ドッグ」という曲♪この中で犬は「女の尻を追い回す男」のこと。ということは…ハウンド・ドッグ・テイラーさんも女ったらし(?_?)
写真「BEWARE OF THE DOG(犬にご注意)」の警告からしても、あながち間違いではないかも。きっとモテモテ男だったのでしょうね~。
興味を持たれた方、是非リクエストしてみて下さいね(^^)/






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