ギター心と秋の空
- 店主すー
- 2018年9月25日
- 読了時間: 2分

「秋雨に ギターのシール 洗われて」
写真は、お客さんのKZ君より寄贈された「ギブソン・レスポール・カスタム」というギター。
ほうぼう屋にやって来た当初は、シールがいっぱ~い貼ってありました(◎o◎)

(ほうぼう屋に来た直後の風貌♪)
KZ君曰く
「♪朝起きたら 俺の居場所はここじゃねぇ このギターがそう言った」
…だそうです。
実はこのギター、KZ君の友人が作ったもの。
KZ君と友人はインドネシアの方。インドネシアにはギブソンの子会社「エピフォン」の工場があり、友人はそこのギター職人。その後、アメリカのギブソン社へと修業に向かったそうです。
ちょうどその頃、KZ君は日本へ旅立つことを決心!
そこで友人はこのギターを作り、KZ君に自分の想いを託したのだとか。
「俺の作ったギターの音を日本のみんなに聴かせてくれ!」と。
…それから8年、日本で生活を続けているKZ君です。けれど、このギターを手に取ることはほとんどなかったとか。
何故なら、お気に入りのギターが他に何本もあったから(^_^;) でも、心の中にはいつもモヤモヤが…。
そんな気持ちのKZ君から
「良かったらほうぼう屋でもらって頂けませんか?」と私は相談されました。
話を聞きながら思ったんです。
「このギターを作った友達は、肝心な使うKZ君の気持ち(好み)になっていなかったのかな~?」と。
せっかくのギターなのに…、それ考えないと無駄になっちゃうんですね(・_・;)
お客さんが引けた閉店間際のほうぼう屋、時折ギターのいい音が鳴ってます♪
新しい弦を寄贈し張り替えてくれたOGさん、
シールの剥がし方を教えてくれたTKさん、
ありがとうございましたm(_ _)m






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