元号が変わるこの時、「日本の歴史」を飲んでみませんか?
- 店主すー(サイト所有者)
- 2019年4月24日
- 読了時間: 2分

「平成から新元号に変わるこの時、 日本という国の歴史について色々考えてみるのも良いかもしれません。」
先日、あるジャーナリストの方がTVでこうお話していました。 「令和」商品はもうたくさん登場していますが、 ほうぼう屋で提供できる「日本の歴史」って何だろう? …ということで、こちらを仕入れてみました!
国産ウィスキー第1号「サントリー・ホワイト」 サントリー創業者・鳥井信治郎とニッカ創業者・竹鶴政孝によって、 日本で初めて製造されたウィスキー。 1929年発売から、現在90周年の歴史を持つ銘柄です。
味は、今メジャーな「角瓶」と比べて淡白で上品。 そしてお手頃な価格なので、普段ウィスキーを飲み慣れない初心者の方にも飲みやすく、お勧めできる一品です。
しかしこのウィスキー、 当初から今のような形ではありませんでした。
まだ日本に、ウィスキー造りの技術やスポンサーの理解も無かった時代。 本場・スコットランドに憧れて製造し、
「醒めよ人! すでに舶来盲信の時代は去れり 酔わずや人 我に國産至高の美酒 サントリーウヰスキーはあり!」
という強烈なコピーとともに、 未熟ながら発売された新製品がこの「サントリー・ウィスキー」(愛称・白札)
しかし当時のそれは高価な上に、 ピート臭(スモーキな香り)が強すぎて飲みずらく、まして不慣れな日本人には大不評。
ですが、多くの返品を突き返されながらも諦めません! 試行錯誤を重ね、 やっと造り上げたヒット作が今の「サントリー角瓶」でした。 その間も「白札」は改良を重ねられ、 前東京オリンピック開催の1964年に「ホワイト」と名を改め、今のようなシャープな風味へと落ち着いたそうです
このあたりのことは、2014年NHK朝ドラ「マッサン」でも描かれていたそうですね。
また、昔はスナック等でボトルキープをする際、 「若者はレッド、ちょっと背伸びでホワイト、シブい(今でいうクールな)角瓶、先輩のオールド、お偉いさんのローヤル」なんて格付けがあったとか。笑
しかしそんな当時でさえも、 出世された方やウィスキー通の中には根強い「ホワイトファン」が多くいらしたそうです。 それだけ、多くの人を惹きつけた「スタンダード・ウィスキー」だったのでしょうね。
今では角瓶より目立たない「ホワイト」ですが、 「日本初」という不動の地位と先人の試行錯誤の歴史には、何かとてもロマンを感じてしまいます♪
初めての方も、昔飲んでいた方も、 「日本の歴史」にちょっと思い馳せながら、この機会に飲んでみませんか?
K






コメント