Bluesの母、マ・レイニィ
- 店主すー
- 2019年5月12日
- 読了時間: 2分

『母の日』
今日のほうぼう屋は「Bluesの母」と呼ばれたマ・レイニィさんをいっぱい流しま〜す♪
この方、ジョージア州コロンバスの出身。1886年旅芸人一座の家に生まれたそうな。
(日本の元号で言えば、明治19年。私の故郷 岩手の詩人「働けど働けど」の石川啄木と同級生。)
彼女が本格的に歌い始めたのは1902年頃、これがステージで歌われた「最初のBlues」と言われているんです。
1920年代 ベッシー・スミスなど多くの女性シンガー達は、都会的で洒落たジャズ楽団を従え常設劇場で歌うというスタイルが主流でした。
一方マ・レイニィさん、あくまで旅芸人一座の歌手としてドサ回りする音楽人生を貫き通したようです。
「物売り興行」って、若い人分かるかな?
汗水流して働く貧しい人々の生活を歌う彼女のBluesは、大衆の心を掴んでゆき、絶大な人気を得たというわけですね ♪( ´θ`)ノ
そんな彼女の歌に「BO WEAVIL BLUES」という曲があります。ボ・ウィーヴィルとは綿花につく害虫のこと。(白人を指すスラングでもあるとか)
その昔この害虫が大量発生し、多くの黒人農民達が失業してしまったと言います…。
「一寸の虫にも五分の魂」 小さな虫も本当にあなどってはいけませんね。
今年、ほうぼう屋の花壇に初めて「綿花の種」を蒔く予定♪
無事育ってくれることを願います!
ちなみに、綿花の花言葉は「母の愛」
世界中のお母さんへ、ハッピー・マザーズ・デー\(^^)/
店主すー






コメント