ヘタウマの先駆者、河村要助さん
- 店主すー
- 2019年6月12日
- 読了時間: 2分

右がサニー・ボーイ・ウィリアムスン Ⅰ
左がチャーリー・パットン
このイラストは「ニューミュージック・マガジン」の増刊号『ブルースのすべて』(1974年)に掲載されています。
カウンター奥の本棚にありますので、興味のある方は手に取ってご覧になってみて下さいね。
ところで皆さん、
河村要助さんというイラストレーターをご存知でしょうか?
名前は知らなくとも、私と同世代の方なら、この方の作品は多分どこかしらで見たことがあると思います。
このイラストも河村さんの作品。まるでその音や内面まで伝わってくるかのよう♪
「ニューミュージック・マガジン」など音楽雑誌の表紙、高田渡さんなどミュージシャンのアルバムジャケット、ウィスキーの広告などなど…。いろんなところで河村さんの描くイラストを見ることができました。
とても個性的で「ヘタうま」と呼ばれた先駆けの1人。
若かりし頃、私もデザイン学校でグラフィックの勉強をしていたことがあり「考えるな、感じろ」的感覚の部分で影響を受けました。今改めて作品を見直しても、やっぱり凄いです!
そんな河村さんの作品、この頃見かけないなぁと思っていたら…ご病気だったのですね。
6月4日、長い闘病生活を終え75歳で御逝去されたという訃報が入りました。
素晴らしいイラストの数々を、本当にありがとうございます! どうぞ安らかに。
店主すー






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