「チトリン・サーキットの王」ボビー・ラッシュの来日公演が!
- 店主すー
- 1月3日
- 読了時間: 3分

「チトリン・サーキットの王!」
この頃ほうぼう屋では、
こう呼ばれてる方のアルバムをよく流しております♪
というのも、
来週の1月5日(月)と6日(火)、ビルボードライブ東京で、かのファンキー・ブルースマン御年92歳の
ボビー・ラッシュの来日公演が!(詳細→ https://www.billboard-live.com/tokyo/show?event_id=ev-20980)
そしてひょんなことから、
私も年末年始連勤明けの5日(月)2ndステージにスタッフKと観に行く事となりました(^^)v
因みにチトリン・サーキットの「チトリン」とは、
豚肉の小腸を煮込んだソウルフード。そしてソウルフードとは、奴隷制度時代に白人が食べずに捨てていた部位を黒人が工夫して美味しく食べた料理。
そして「サーキット」とは巡業ルートのこと。
つまり「チトリン・サーキット」とは、
ジム・クロウ法(黒人分離政策)の時代から黒人ミュージシャンが白人中心の興行界で活躍するために「黒人経営者のクラブを転々と移動しながら公演した巡業ルート」の事なんです。
これは投獄や暴力と隣り合わせの過酷な環境で、B.B.キングのようにここからスターになった人もいれば夢破れる人もいたという「黒人音楽の歴史と文化を象徴する言葉」でもあるんですよね。
そんな「チトリン・サーキットの王」と呼ばれるボビー・ラッシュさんのステージはと言えば、いつも両隣りにセクシーな女性ダンサーが立ち、ダンサーは観客に向かってお尻をふりふり。そんなお尻をお客さんに見せつけ沸かせながら歌うボビーさん。
そしてその様子を見て観客のオバチャン達はキャーキャー爆笑しているという構図。
…そんな下世話な歌詞のブルースとエンターテイナーぶりが、
実は私ハッキリ言ってあんまり好きじゃなかったんですよね…(-_-)
けれどスタッフKにも勧められて最近改めて観た『ロード・トゥ・メンフィス』(2003)というドキュメンタリー映画で、だいぶこの方へのイメージが変わりました。
お色気セクシーステージばっかりのブルースおじさんだと思っていたら、
実は酒もタバコもやらず信仰心がもの凄く強い真面目な方なんですよね。写真右下のゴスペル・アルバムにも参加しています。
だから実際そういうショーをやってる本人は、めちゃくちゃキツかったんだろうなぁ…。
つまり観客を喜ばせる為、そして生きる為に必死で観客を沸かせようとしていた訳です。そんな徹底したエンターテイナーぶりにはある意味感動さえしてしまい、またこの方のブルースを感じました。
そして、
かつて私自身も日本中をドサ周りし、観客を喜ばせる為に派手な衣装を身につけ濃い化粧をし、45分のステージを一晩に5回もこなしていたハードなあの頃を思い出してしまいました。だからこの方には何だかちょっと親近感さえ感じてしまったんです。
ボビー・ラッシュさんはこの映画の他にも近年『 I AM THE BLUES』(2015)、『約束の地、メンフィステイク・ミー・トゥ・ザ・リバー』(2014)、『サイドマン:スターを輝かせた男たち』(2016)など、
ブルースをテーマにしたドキュメンタリー作品にも数々出演しています。
また、昨年ほうぼう屋でも話題となった映画『罪人たち』(2025)ではサウンドトラックの中でハープの音で参加するなど、
92歳を迎えた今でも第一線で活躍されています。
もはや同じ人間として本当にスゲ〜!!
さて、日本ではどんなステージを観せてくれるのでしょう。楽しみです♪
ただなんとチケットはまだ完売していないようなので、これを読んでご興味を持たれた方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょう(^^)/
92歳のブルースマンを生で見れますよ〜!!
店主すー






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