遥かなる河
- 店主すー
- 3 日前
- 読了時間: 2分

先日からクリスマスツリーが登場(^^)/
それにしても、ここ数年リアルタイムで影響を受けた方々の訃報が続いていて寂しいです…。
去る11月24日、
ジャマイカ出身のレゲエミュージシャン、ジミー・クリフの訃報も。享年81歳。
この方はレゲエに限らず様々なスタイルの曲を歌ってきましたが、そんな中でなんと言っても「Many Rivers to Cross(遥かなる河)」という曲は私にとって凄く思い入れが深いです。
それはレゲエというよりスケールの大きなゴスペル・バラード♪
「超えなければならない河が沢山ある。
でもどうやったらいいのか分からない。
道に迷っている…。」
苦しみに耐えながらも決して諦めない、という強い意志を歌っています。
その歌声は、まるで社会の底辺で生きる人間の「祈り」のよう。何度聴いても胸が締めつけられるんですよね…。
初めて聴いたのは10代だったけど、
そこから月日が流れ60代になった今でも、迷った時や落ち込んだ時にはこの歌に励まされてきたように思います。
この頃ほうぼう屋ではブルースの合間にその曲が入った映画『ハーダー・ゼイ・カム』のサントラ(写真)をよく流しているのですが、
「この頃落ち込む事が多いなぁ…」という方は、これを聴いてるうちに何だか勇気が湧いてくるかもです。
時代やジャンルを超えて数々の名曲を生み出したジミー・クリフ。素晴らしい音楽と勇気を、ありがとうございました!
今、沢山の河を超えてきた彼には何が見えてるのでしょう…どうぞ安らかに。
店主すー






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