中身が空いたら楽器にも♪「プラット・ヴァレー・ストーン・ジャグ」
- 店主すー
- 2019年2月27日
- 読了時間: 2分

「プラット・ヴァレー・ストーン・ジャグ」
この頃こんなお酒も置いてますよ~(^^)/
「ジャグ」(陶器の瓶)に入ったアメリカのコーン・ウィスキー(右はガラスの瓶で中身は同じです。)
内側を焦がしていないオーク樽で3年熟成。なので色は薄く、これがバーボンの原型でもあるのだとか。
お味は?といえば、良くも悪くも荒っぽいです。「ガツンとくるのが好き!」という方は、ロックかハイボールで是非お試しあれ。
そして中身が空いたら楽器にも♪
息を吹き込んで「ブオォォ~ボワ~ボワ~ブ~♪」(^з^)
写真は、1920~30年頃に活躍したジャグ・バンド「キャノンズ・ジャグ・ストンパーズ」 左のバンジョーを持つガス・キャノンの肩に瓶が取り付けられているのが分かるでしょうか?…そうなんです!ジャグ・バンドの「ジャグ」とは、こんな瓶。
今から120年ほど前、アメリカ南部で生まれたといわれる「ジャグ・バンド」
当時アメリカに連れてこられ強制労働させられていた人々にとって、楽器はとても高価で買えませんでした。そこで、身の回りにあるものを楽器の代わりにし、音を楽しみ日々の「憂さ」を晴らしていたのですね♪
ジャグに限らず、
台所にある金属カップやスプーン、洗濯板をシャカシャカ鳴らしたり、タライをひっくり返し棒とワイヤーを張って作ったベースなどなど…。
音が出れば、何だって楽器(^^)
店主すー






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