「スキャット」と「昭和」と「シロ」
- 店主すー
- 2019年4月26日
- 読了時間: 1分

1929年に発売された国産ウイスキー第1号は、
「シロ」の愛称を持つ「サントリー・ホワイト」。
そのテレビCMには、
アメリカの黒人を代表するエンターテイナー “サミー・デイビス・Jr.” が出演。1973年に放映されておりました。
それがこちら→ https://www.youtube.com/watch?v=QO1Ei00ivT4
「♪コンコン・チコン・チキ・コンコン………う〜〜んサントリー!」
当時、私はまだお酒が飲めない子どもでしたが、CMがカッコよくてスキャットの真似をよくしたものです♪(´ε` )
そんなCMに出演していたサミーさん。
実は「サントリー・ホワイト」というセリフを求められたのに対し、最後まで商品名の「ホワイト」は言ってくれなかったそう…。
どんなに人気者になろうと、白人とは違う扱いを受けてきた当時の黒人アーティストたちの心の内は計り知れません。笑い飛ばせないことだってあったのでしょう。
違う国・文化・人種の人とのコミュニケーションというのは、新しいモノを生み出すことができる一方、難しいものでもあります…。
何れにしても、サミーさんのスキャットは今でも心に響いています。そしてこの方の歌うゴスペルも最高♪
そんな昭和の懐かしいCMも想いながら、
平成の終わりに、私も再び「ホワイト」を味わってみようと思います(^^)
店主すー






コメント