「賢い人は、悪魔の名のカクテルがどのような味であるかを試してみるがよい。」

　昨日より「梅雨のカクテル」がスタート！

この時季にピッタリの様々な一杯をご用意しましたので、是非ご賞味ください♪

　さて最初は、

今日に因んだちょっと怖い雰囲気の2杯のご紹介。

　「6月6日」といえば、

某ホラー映画でも有名な不吉な日。

元ネタは新約聖書に記されている「獣の数字」というものらしいのですが、

今では本当に「恐怖の日」というのに制定されているんです。

そんな日に「いかにも(笑)」なカクテルを。

　「エル・ディアブロ」(左)＆「ブラック・デビル」(右)

どちらも「悪魔」の意味の名を持つカクテル。

　それぞれの特徴をさらっと。

「エル・ディアブロ」は、

見かけによらずテキーラとカシスによって飲みやすい一杯になっていますし、

「ブラック・デビル」は、

ラム版のマティーニのといった感じですが、

「沈めるのはブラックオリーブでなければならない」と言うところがミソの強めな一杯。

　両方とも、少なくとも栄養学的には恐くはないのでご安心下さい。笑

　ところで、後ろに写っているポスター。

左側の女性は「悪魔と取引した男」と言われるミュージシャン

ロバート・ジョンソンの元恋人の方だと言われています。

　この時代、

ブルーズは「悪魔の音楽」と言われていたこともあったようですが、

彼女ならロバジョンが本当に悪魔と取引したのかどうか、知っているのかもしれません。

　6月6日 午後6時6分、

どちらか飲んでみませんか…？

　　K

※今日、このカクテルを飲んだ後に起こった「不可解な出来事」について、当店は一切責任を負えませんのでご了承ください。