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ジェームス・ギャドソン、素晴らしい音楽とスティックをありがとうございます!どうぞ安らかに。

  • 店主すー
  • 4 時間前
  • 読了時間: 3分

 桜の花びらが舞う中、素晴らしいミュージシャンの訃報が…。


「ジェームス・ギャドソン」というドラマーを

皆さんご存知でしょうか?(写真・右上の方。)

その名を知らなくとも、ブルース、R&B、ソウルといった音楽をよく聞く方なら、この人のドラムを耳にしている方は多いはずです♪


 例えば有名どころでは、

ビル・ウィザースの名曲「Lean On Me」や「Use Me」、シェリル・リンの「Got To Be Real」等。(これらの曲は私もカバーしたことも。)


他にも、マーヴィン・ゲイ、アレサ・フランクリン、B.Bキング、レイ・チャールズ、マリーナ・ショウ…などなど、

挙げたら切りがないほどこれまで沢山のレコーディングに参加し音楽シーンを支えてきた重鎮ドラマーでありシンガーなんです♪


 そんなギャドソンさんが去る4月2日、

数々の名盤を残し旅立ってしまいました…。享年86歳。


 その訃報を聞き、私は昔ほうぼう屋にギャドソンが実際に使っていたサイン入りのスティックがあった事を思い出しました。


というのも、この方は日本との関わりも深く、元ウエストロードの山岸潤史さん(g)や、清水興さん(b)、続木徹さん(key)、そして米国のレジェンドであるデビッド・T・ウォーカー(g)と共に「バンド・オブ・プレジャー」というバンドを結成し90年代に活動を続けていた事があったんです。


 実はその中のメンバーのご家族が昔ほうぼう屋にお客さんとしてよく来て頂いていた時期があり、そんなご縁からギャドソンのスティックをほうぼう屋にプレゼントして頂いたこともありました。

…けれど色んな事があって、今はもうそのスティックはないのですが(涙)…諸行無常です(T-T)


 そしてドラムと言えば、

実は私も学生時代に部活でブラバンに所属しドラムやパーカッションを担当。そして部活以外でもロックバンドを結成し、文化祭などでドラムを叩いていた事がありました♪

なので音楽を聴く時、どうしてもドラムに耳がいくという癖が未だに抜けないんですよね。


 ドラムをやり始めた頃は、とにかく速く叩けたりかっこいいフレーズや派手な技をやる事ばかり目指していて、地味な基礎練習が退屈で退屈で仕方ありませんでした(^^;;


けれど続けていくうち、実際に叩くフィルイン(おかず)は「あくまでその曲に合うから叩くのであって、自分がこうしたいから叩く訳じゃない」という事も分かっていったんですよね。

そして絶対音感ならぬ「絶対リズム」を鍛える事も、それぞれのタイム感がある人間同士で演奏する場合はあまり役にたたない事かも、と思いました。


 そしていいセッション・ドラマーというのは自分のスタイルややりたい事を強調するのではなく、「この曲ではどう叩けば曲自体がかっこよくなるか。」という楽曲の事を最優先して考えられる人。そしてその引き出しの多い人なんだろうなぁと思うようになっていったんです。

これはドラムに限らず全ての楽器やヴォーカルにも当てはまる事だと思いました。


 なのでジェームス・ギャドソンがレコーディングに引っ張りだこだったというのは、正にドラムという楽器を使って音楽を輝かせる事が出来る素晴らしいミュージシャンだったからだろうと思います。


 長い間、本当にお疲れ様でした。

そして沢山の素晴らしい音楽とスティックをありがとうございます!


どうぞ安らかに。


  店主すー


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