料理も音楽も
- 店主すー
- 4月26日
- 読了時間: 2分

ランチによく来てくれる常連のTさんは
「ダーティーライス」がお気に入り♪
そんなTさん、
本当に何度も何度もよく噛んで味わいながらゆっくり食べてるんですよね。聞けば「私は食べ物を噛んでる時に一番幸せを感じるんです!」と。
特にこのダーティーライスは細かく刻んだ砂肝がたっぷり入っているので、これまた噛み応えもバッチリだろうと思います。
それにしても、
食べ物をよく噛むとその料理の味や香りがよく伝わってきますよね。そして作り手がどんな思いでそれを作り何を伝えようとしているのかも。
けれど料理は作り手の手を離れると食べる人の物になって、食べる人側それぞれの思いに変わっていくんです。
音楽も同じで、
何度も繰り返し聴き込むと、歌詞の言わんとする事が分かったり、作者やミュージシャンの思いが伝わってきたりします♪
けれど音楽も作り手の手を離れ世の中に送り出された瞬間から、聴く人側それぞれの思いになって一人歩きするわけですよね。
そんな事を先日のエリック・クラプトンのライブでも改めて感じました。
私が若い頃から何度も聴き込んできたクラプトンのカバーするブルースナンバー♪
そして今日に至るまで「これでもか〜」というほどしょっちゅう聴いているその元ネタ・本家のブルース♪
同じ曲でも演る人が違うと全くの別物になるんですね。
なので本家の演るブルースが作者の手を離れると、もはやそれを聴く人や演る人側それぞれのものになっていくんだろうと。
クラプトンの自伝映画「12小節の人生」の中でクラプトンは
「自分は既にあったものを表現しているだけだ」と言ってました。
つまり、ただの代弁者にすぎないと。
しかし先日クラプトンが演っていたブルースを聴いて私は「それはカバーというより、もはやクラプトン自身のブルースになっているんじゃないだろうか」とさえ感じてしまったんです♪
さて、
「今日からゴールデンウィーク突入!」という方もいますよね。
今年のほうぼう屋は、5月5日(祝月)は本来定休日ですが特別営業することにしました!
それ以外は通常通りです!
また、後日に代休を頂く可能性がありますが、改めてお知らせさせて頂きます!
なので皆さん、是非お立ち寄り下さいね〜(^^)/
…もう一度言います。
「5月5日(祝月)はやってます!」
です!(笑)
店主すー






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