細く、長く、
- 店主すー
- 8月13日
- 読了時間: 2分

残暑お見舞い申し上げます。
厳しい暑さが続いておりますが、皆さまお元気でしょうか?
ところで明日は本来定休日なのですが、
コロナ感染でやむを得ず長期休業をしてしまいましたので、
〈明日8/14(木)は休日返上営業〉 とさせて頂きます!
どうぞ宜しくお願い致します(^^)/
さて、暑さの中ほうぼう屋で大好評なのが
こちらの夏季限定メニュー「ぶらっく冷麺」
昨日から久々に営業を再開する事が出来ましたが、開店と同時にご来店してくれたブルースミュージシャン・K君のご注文もこちらでした♪
中には「今季で4度目(^^)v」という常連・Uさんも。m(_ _)m
そこで一句♪ 冷麺川柳をば。
「細くとも 続くといいな ほうぼう屋」
…あれはお盆で故郷の岩手に帰省していた時の事でした。
普段あまりアドバイスなどしない口下手な母がボソッと言った一言があったんです。
「細くていいから長くが大事。頑張れ!」
それを言われたのは、ちょうど私が離婚してシングルマザーとなり、仕事と子育て両立の大変なころでした(^^;;
それまで父の事では本当に苦労をし家庭を支え、子どもを2人育てあげ、孫やひ孫の面倒まで見ていた母のその言葉に、私は何だか凄い説得力を感じたんですよね。
それから何かくじけそうになると、
私は心の中で「細く長く」を唱えてみたりしているんです。
そして4年前93歳で母が亡くなった時に戸籍抄本を見てみたら、何とビックリした事に母は1度離婚していた事が分かったんです。
そんな事は今までこれっぽっちも聞かされた事がなかった私と姉は「え〜〜〜〜〜!!」でした(O_O)
そしてあの時言った母の言葉が、その時何だかとっても腑に落ちたんです。
それまで人に言えない苦労を散々してきた母には、人の痛みがきっと分かったんでしょうね。
私は行き当たりばったりで物事を進める事が多いのですが、母から言われた「細く長く」は今もお守りのような言葉にしています。
店主すー






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