高知でもお元気で(^^)/
- 店主すー
- 2023年12月15日
- 読了時間: 2分

店に長いこと通って頂いたお客さんのKさんが、
今日高知に旅立ちました。
ジョセフ・スペンスの素晴らしさや、植物の話など色々聞かせて頂き、
そしてほうぼう屋を好きでいてくれてありがとうございました!
新天地でもどうぞお元気で(^^)/
ほうぼう屋を始めて30年、
沢山のお客さんとの出会いがあり、そして別れがありました。
引越し・就職・転勤…などなど様々な理由で。…中には亡くなってしまった方もいます。
その度、
ほうぼう屋を支えて頂いた事への感謝と、何だかポッカリ胸に穴が空いてしまったような寂しさを感じてしまうのです。
それはきっと、それぞれの方との「思い出」が出来たからなんでしょうね。
そしてそんな日々を愛おしく思うのは、もうあの頃に戻れないからなのだろうと。
私はお客さんに対し、
勝手に「友達や家族のような親愛の情」を抱く事があります。
それはプロとしてあまりよろしくない事かもしれません。
しかし当然、付き合いも長くなればそれなりの距離感を保とうとしながらも、
本音で言い合ったり時にはケンカになる事だってあるんです。
そんなことを経てもお客さんとして来て頂けていたという事は、
店としてのやるべき仕事以上に「人としての信頼関係を築けたからなんじゃないのかなぁ」
なんて思ったりするわけです。
特にお酒の場での接客には(接待ではありませんよ)ぶっちゃけ苦労する事も多いのですが、
それを乗り越えた先に生まれた信頼関係は店にとっての宝物。
思えばそんな「出会い」と「別れ」を繰り返し、
何とかほうぼう屋はここまで生き延びてこれたわけなんですよね。
そしてそんな中には「再会」もあり、これがまた私にとってのモチベーションのひとつともなっています。
だから
「また皆さんがいつでもどこからでもひょっこり立ち寄れるよう、まだまだ元気でいなくっちゃ」
…そんな風に今は思うのです。
今年も残りわずかすね。
皆さんいろいろあると思いますが、今日も1日頑張りましょう(^^)/
店主すー






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