水琴窟♪
- 店主すー
- 2月4日
- 読了時間: 2分
先日の南青山「ブルーノート東京」に行く前、
息子(本当は和風なものが大好き)に誘われ
近くの「根津美術館」にも行きました。
私はそこの庭園で「不思議な石」に遭遇したんです(O_O)なので皆さんにも是非ご紹介したいな〜と思いました。
まずは私が撮った動画をご覧ください(^^)/
なんだか不思議な音色ですよね〜♪
これ「水琴窟(すいきんくつ)」って言うんですが、皆さんご存知だったでしょうか?
…石で作られた水鉢から水がチョロチョロ流れ出ているのですが、何やら「キンココカンカン…♪」と不思議な音色がどこからともなく聞こえてくるんですよね。鳥さんの鳴き声も混じってますが、分かりますか?
「…え、これって一体どういう事⁈」と思い解説を読んでみると、「なるほど〜」と。
実はこれ、地中に水瓶が逆さ向きで埋められていて、上の部分には小さな穴が開いているんだとか。そしてその穴に水が流れ込んで空洞の水瓶の中に水滴がしたたり落ちる音が反響し、まるで琴のような音色に聞こえる事からその名が付いたのだそう。
私は興味津々で、その後もいろいろ調べてみたんです。そして分かり易くちょっと絵を描いてみました。地中はこんなカンジになっているようです。

そして思ったのは、「あ〜、あれと同じ原理だな〜」と。
皆さん子どもの頃に空き瓶の口に息を吹き込んで「ボ〜〜ッ」という音を鳴らし遊びませんでしたか?
そうです!
あのジャグ・バンドの「ジャグ」と同じ。(ジャグ・バンドとは、20世紀初頭にアメリカ南部で発祥した空き瓶(ジャグ)や洗濯板など、生活用品を楽器として使った音楽バンドの事です。)
でもこんな複雑な音を出すには、様々な工夫がされているんですよね。
例えば、水瓶の大きさ・形状・厚みや穴の口径の違い・周りに敷き詰めた砕石の空間を多くし音の反響を良くする…などなど。本当に緻密な計算が必要だろうと。
これ、何と江戸時代初期に発明されたものだそうですが、最初に考えついた人って…どんだけ〜(笑)本当に凄い!!
きっと貴族やお金持ちからのオーダーだったのでしょうが、そういう人達を楽しませていたのは「庶民の中の優れた職人」だったわけです(^^)v
今回は不思議な石のご紹介と、和む音のお裾分けでした〜♪
店主すー


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