「プルドポーク」は、アメリカ南部発祥のBBQ料理！

　「プルドポーク」は、

アメリカ南部発祥のBBQ料理！

Pulled（裂いた）Pork（豚肉）という名のごとく、

下味をつけた豚の塊肉をじっくり低温で加熱し、ホロホロになった肉をダイナミックに裂いて食べる料理なんです。

じっくり煮込む事で余分な脂も落ち旨味はギュッと凝縮されているという、日本で言えば「豚の角煮」に近いイメージかなぁと。

　それにしてもこれ、

昔は豚を丸ごと1頭1日がかりで焼き上げていたのだとか。

そんな様子がバーベキュー・ボブさんの歌う1927年録音の「Barbecue Blues」という曲のポスターにも描かれています♪

　けれど、

煙やニオイに長時間さらされる仕事はとっても過酷なものだったでしょう。

そんな仕事を担っていたのは、いつも黒人達（アフリカ系アメリカ人）だったそう。

奴隷制度が浸透していたアメリカ南部の名物料理となっていったのには、そういった人々の汗や涙や苦労があったからこそなんですよね。

　ほうぼう屋では、程よく酸味やスパイスが効いた「サザン・キャビア」（豆やコーンをキャビアに見立てそう呼ばれている料理）と一緖に盛り付けし、

チェダーチーズソースをかけ、バゲットと一緖にお出ししております。

　そしてご飯との相性も抜群！

（以前太巻きの具にしてご提供した事も。）

名付けて「プルドポーク・オーバーライス」

皆さま、良かったら是非(^^)/

　　店主すー