フェントン・ロビンソンとボズ・スキャッグス
- 店主すー
- 6月3日
- 読了時間: 3分

「今日はやってますか?」
台風接近中の中、お客様から電話でそのようなお問い合わせもありました。強風で看板は出していませんが、いつも通りやってますよ〜(^^)/
さて「ボズ・スキャッグス来日記念フェア!」という事で、
最近ほうぼう屋ではこの方のアルバムをよく流しているんですよね♪
けれどブルース・マニアの方の中には、ボズの事を音楽性云々の前に「あまり良いイメージは持っていない」という方もいるのではないでしょうか?…(T_T)
というのも、最近ほうぼう屋のブルース・マニアのお客さんから聞いて知った話なのですが、
それはシカゴのブルース・ミュージシャンであるフェントン・ロビンソンの「Somebody Loan Me A Dime」という曲を、昔ボズが自分のクレジットで発表し、訴えられて敗訴したという事なんですよね…。
私はそれを聞いてとても意外でした。
だってボズは昔からブルースに対してとても敬意を払うミュージシャンで、どう考えても黒人音楽を搾取するような人ではないと思っていたからなんですよね。実際私が買ったアルバムにはフェントンの名前がしっかりクレジットされていましたし。
そこで私は改めてそれについて調べてみたんです。
そしたらそれについて、その曲が収録されているアルバム、ボズ・スキャッグス『ボズ・スキャッグス&デュアン・オールマン』(2016,ワーナーミュージック・ジャパン,WPCR-17063)の2016年に再発されたCDのライナーノーツの「解説」の中で、五十嵐正さんという方によりこう書かれてありました。
「これはシカゴのブルーズマンのフェントン・
ロビンソンの曲だが、ボズはエルヴィン・ビ
ショップのレパートリーとして知った。とこ
ろが、そのエルヴィンと彼の歌手も作者を知
らず、歌詞も全部を覚えていなかったので、
ボズは自分で歌詞を補って歌い、発売当初は
作者にフェントンの名前が記されていなかっ
た。フェントンの楽曲を管理する音楽出版社
からクレームを受け、彼の曲だと知ったとい
う。ボズは本当に知らなかっただけで、悪気
はなかったと振り返っている。」(出典:ボズ・
スキャッグス『ボズ・スキャッグス&デュア
ン・オールマン』(2016,ワーナーミュージッ
ク・ジャパン,WPCR-17063)内、五十嵐
正 著ライナーノーツ「解説」p.4-3.)
…つまり、詰めが甘かったという事だと思うんですよね(-_-)
けれどどんな凄い人だって、失敗やミスをする事はあります。大事なのはその失敗とどう向き合って、次にどう活かすかだと私は思うんです。「失敗は成功のもと」って言うじゃないですか。
なのでどうかブルース・マニアの皆さま、
いつまでもその事を引きずらずにいてあげて欲しいです。裁判で決着もついたようですし。
どうかどうか宜しくお願いしますm(_ _)m
…きっともうフェントンだって、天国でそう思っていると私は思います♪
店主すー
〈出典の誤記訂正・その他表記修正とお詫び〉
文中に引用した出典のCDについて、
投稿当初に作品名を『BOZ SCAGGS』、作者名義を「ボズ・スキャッグス&デュアン・オールマン」と誤って表記してしまいましたが、
正しい作品名は『ボズ・スキャッグス&デュアン・オールマン』、アーティスト名義は「ボズ・スキャッグス」 (ソロ名義) でありました。
そのため誤記内容を訂正し、CDの英題・邦題の不統一表記、その他文中の一部表記・表現等も修正させて頂きました。(また適宜、文中各所の表記・表現等を再修正させて頂く場合があります。)
作品クレジットに関する話題の文章での誤りとなり、誠に申し訳ございません。お詫び申し上げます。


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