31周年を迎えさせて頂きました!
- 店主すー
- 2024年7月16日
- 読了時間: 3分

「トンネル抜け〜て〜♪ (by ダイナマイツ)」
長かったコロナ禍も何とかくぐり抜け、気づけば早一年。
本日ほうぼう屋は31周年を迎えさせて頂きました〜\(^^)/
この日を迎える事が出来たのは、何よりお客さんがいてくれた事。
そして、お世話になっている取引先や様々な形で支えて頂いた方々、
一緒に頑張ってくれた歴代バイトさんがいてくれたからです。
本当に本当にありがとうございました!!
そしてここ数年は、若いスタッフKの頑張りがあった事も大きかったろうと。
ほうぼう屋に新しい風もいろいろ吹かせてくれました。
たとえばコロナが始まった当初、
私はどうしていいものやらと内心オタオタしながらも「風向きが変わるのを待つしかない」なんて悠長に構えてる所があったんです。
ところが深夜営業やお酒の提供が全く出来なくなった時、
スタッフKはすぐにランチをスタートさせる事、テイクアウトのための容器の発注、デリバリーを始めるにあたってのシステム作りなどに取り組み、対応スピードがむちゃくちゃ早かったんですよね。
オタオタしたり悩んでるヒマなどない事は分かってはおりましたが、
世の中の流れについていけてないアナログなオバチャン1人では、はっきり言ってこの危機は乗り越えられなかったろうと。「老いては子に従え」とはまだ言うつもりはないのですが、そこは素直に感謝しています。
そんなこんなを経て、
今ではむしろコロナ前より来てくれるお客さん層の幅が広がり、料理のオーダーもグッと増えました。
結果、私は厨房にこもる事が多くなり黙々とオーダーをこなす日々。
なので以前のように、暇な時(苦笑)お客さんとおしゃべりする事も少なくなったんですよね…(T-T)
そういった中、30年近く通ってもらってるBlues好き常連のOさんが、
先日こう言ったんです。
「この頃のほうぼう屋はすっかりご飯屋さんだな」と。
それは決して不満という事ではなく、むしろ応援してくれてるように私には聞こえました。
けれどその時ふと改めて考えてみたんです。
「お客さんがほうぼう屋に求めてるものと、私の想いに矛盾はないんだろうか?」と。
…しかしよくよく考えてみても、31年前から看板に掲げてるように、やっぱり
「Blues Music Good Food & Drink」なんです。
つまり「ブルース聴いて、美味しく食べて飲んで」というコンセプトや
「お客さんに喜んでほしい」という私の想いは何ひとつ変わっちゃいないんですよね。
来て頂く方には、31年前から「居酒屋として」「レストランとして」「バーとして」「カフェとして」などなど、本当に色んな使い方をしてもらってます。
お一人様でもご家族連れでも、色んな人に来てほしい。そんなスタンスも変わっていません。
来る方がBluesを知っていようがいなかろうがノープロブレム!
むしろ、知らない人に来てもらって知ってほしい。その考え方も全く変っていません。
…つまり何も変わってないんです。
しかし一方で、お客さん達の生活や世の中の状況は常に変わり続けてます。
なので「ほうぼう屋へどんな方々が、どんなものを求めて来る事が多くなったか」が、
昔とはちょっと違ってきてるようにも感じます。
…きっとこの先もいろいろ変わってゆくんでしょうね。
そんな現在のほうぼう屋ですが、皆さん32年目もどうぞ宜しくお願いします!
まぁ私も年なので、頑張りすぎないよう頑張ります〜(苦笑)
ちなみに写真は、先日お休みの日に息子と訪れた横須賀の猿島にて。
さて、ささやかではありますが
今日来てくれた方にはこの日を迎えさせて頂けた感謝の気持ちとして、
「ドリンク1杯何でも無料!」とさせて頂きます♪
(※直接ご来店のお客様のみ)
どうぞ気軽にお立ち寄り下さい(^^)/
西荻窪 ほうぼう屋 店主すー
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