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自然の流れ
- スタッフK
- 2024年9月3日
- 読了時間: 2分
私事ですが、
スタッフKは先日頂いたお休みに初めての九州の地、
鹿児島県の屋久島へ行って参りました。
「なんで屋久島?」
と聞かれれば理由はいろいろあるのですが、
きっかけの一つは「自分が子どもの頃に好きだったモノの振り返り」
スタッフKが小学4年生(2004年)の頃にTV放送され、録画して当時は繰り返し見ていた、
屋久島の景色をモデルにした有名なアニメ映画作品があるのですが、
今年1月に閉館になった吉祥寺のとある劇場でその作品の最終リバイバル上映を観たのが、
最初のきっかけだったかもしれません。
そんな屋久島について、
つい先ほど残念なニュースを目にしてしまいました。
自分も先日会ってきたばかりの老木のひとつ・樹齢3000年の屋久杉「弥生杉」という木が、
台風10号により幹の根本から完璧に倒壊していたというのです。
生まれ、生きて、死んでという、
ごく当たり前な自然のサイクルなのでしょうが、
まさかつい数日前に自分が直接会ってきた木がその後すぐに変わり果てた姿になってしまったことに、
少しショックを受けてしまいました。
また、
その弥生杉のある白谷雲水峡という場所や、
有名な縄文杉に会いに向かう登山道やバスなども、
現在無期限で封鎖・停止中とのことです。
つい個人的なお休みの話になってしまいましたが、
皆さんもこれから秋にかけての台風や大雨には十分にお気を付けください。
最後にこちらは、
22キロ・往復10時間の山道を歩いて会ってきた最大の屋久杉「縄文杉」と、
今回倒壊した「弥生杉」のある「白谷雲水峡」の、
自分が撮影してきた写真です。
数千年を生きてきたこれらの木々や自然もいつまでその姿を私達に見せていてくれるのか、
誰にもわかりません。
スタッフK


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