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「さんぴん茶って何?」
- スタッフK
- 2022年9月12日
- 読了時間: 2分

ほうぼう屋沖縄フェア
限定「沖縄・さんぴん茶」
沖縄でいちばん親しまれている、
ジャスミンの香りをまとわせたお茶。
つまり沖縄版ジャスミン茶!
昔の沖縄「琉球王国」は、
中国や東南アジアの国々との「貿易」を主産業としていた国だったそうです。
中国の福建省福州には、
「琉球館」という大使館のような施設まであったとか。
このさんぴん茶も中国からの輸入がその始まりで、
名前の由来も
中国語の「香片(シアンピエン)」という言葉の福建省発音が沖縄に伝わり、
定着したのだそうです。
ただし
ベースとなる茶葉には諸説あるようで、
「釜炒緑茶(中国緑茶)」ベースのものや
「半発酵茶(烏龍茶系)」ベースのもの、
または台湾の茶葉など、
多くのバリエーションと複雑な歴史がある様子。
ちょっと調べた限りでは
「これがさんぴん茶です!」
と言える迄に至りませんでした。(すみません。苦笑)
ただ、
今の沖縄で多く流通しているメジャーなペットボトル品や茶葉を調べてみると、
「緑茶」または「ジャスミン茶」との表記が多いようです。
「なんだ不思議な名前だなあ」となんとなく思ってましたが、
まさかこれほど複雑なお話だとは思いませんでした。
さすがインターナショナル沖縄!
ほうぼう屋では現在、
沖縄の製茶メーカーの中国緑茶ベースの品を仕入れております!
(在庫切れ次第、出来れば違う品も仕入れてみたいと思っています!)
限定「タコライス」はもちろん、
「ゴーヤーのピリ辛旨煮」や「チリコンカン」等の
コッテリしたお料理の食後にもおすすめです!
是非!
スタッフK
P.S.本日月曜日は定休日です。
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