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こだまでしょうか?
- 店主すー
- 2024年3月12日
- 読了時間: 2分

13年前のきのう、午後2時46分までは
誰もあんな事が起こるなんて想像もしてなかったですよね。
東日本大震災から13年。
今も行方不明の方や仮住居のままの方が大勢いらっしゃいます。
廃棄になった原発は汚水を薄めて海に流すのがやっとで、まだ何も変わっていない…。
今年の元日に起きた能登半島地震や、
これから起こるとされている大地震の「もしも」をアレコレ考えさせられた
1日でもありました。
私は毎年この日が来ると「こだまでしょうか」という詩を思い出すんです。
福島第1原発の映像をテレビで観ながら、その間に繰り返し流れていたACジャパンCMの金子みすづさんの詩。
たった一言で人は傷ついたり微笑んだりする。
自分が優しく話しかければ、相手も優しく答えてくれる。言葉はこだま。
そんな意味合いの詩でした。
震災直後は人との繋がりを改めて考えさせられたころでもありましたよね。
当時はスーパーに品物がなくなり食材やトイレットペーパーを買うことさえままならず、
ビール等も震災による工場被災で供給不足となり入ってこず、
営業することも大変でした。
そんな中
「売り場に卵が1パックあったからゲットしてきたよ〜」と買ってきてくれる方がいたり、「家にトイレットペーパーが沢山あるからお裾分けします」と持って来てくれた方もいたんです。
そして何より、
集まってくれたお客様さんとの会話が不安な気持ちを癒やしてくれた事など、
いろいろ思い出します。
さて、
写真は地震を予知するとされているナマズのメニュー。
「キャットフィッシュのケイジャンスパイシーソテー」です。
皆さん、美味しいものを食べて元気出しましょうね〜(^^)/
店主すー
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