ジャンバラヤ♪
- スタッフK
- 2024年7月10日
- 読了時間: 2分

ひたすら暑いっすね…(^^;)
厨房はもっとHOTですが何のその!
皆さんここはスパイシーなものでも食べて乗り切りましょう!!
そんなオススメのひとつが、
こちらの「ジャンバラヤ風HOBOライス」
アメリカ南部の郷土料理で、スペインのパエリアに起源を持つとされるスパイシーな炊き込みご飯です。
ほうぼう屋では炊き込まず炒めているので、本家に敬意を払い、ジャンバラヤ「風」と名乗らせて頂いております。
ところで皆さん、
この料理がタイトルとなった「ジャンバラヤ」というカントリー・ソングをご存知でしょうか?
私は小学生の頃カーペンターズのカバーで知ったのですが、オリジナルはハンク・ウィリアムズ。ブルース界でもクラレンス・”ゲイトマウス”・ブラウンやブギウギピアノのファッツ・ドミノなんかも演っているんです♪
カントリー・ミュージックと言えば、
以前お客さんから「カントリーは白人でブルースは黒人の音楽ですよね?」と尋ねられた事がありました。
けれど人種だけで分けるのはちょっと難しいかもしれませんね。というのは、昔は黒人がカントリーを歌ったり白人がブルースを歌ったりカントリーもブルースもゴチャ混ぜだった時代があったようです。
しかし黒人差別が厳格となり音楽的にも分けて考えられるようになった、という事なんですよね。
でもカントリーもそのルーツを辿ると、
イギリスやアイルランドから入植してきた貧しい白人労働者が歌い継いだ民謡に行き着きます。
だからブルースやゴスペルと同じ「アメリカ南部の貧しい労働者から生まれたルーツミュージック」という点では仲間♪
人種のるつぼである広大なアメリカだからこそ生まれた音楽や料理たち、という事であります。
そう言えば最近、
日本からもジャンルや人種の枠を超え「島津亜矢さん」という演歌歌手の方が、ブルース・ゴスペル・サザンソウルシンガーのアレサ・フランクリンの曲で世界デビューを果たしてくれたようです(^^)v
やっぱり純粋に「音楽」っていうものを突き詰めると、
ホワイトやブラックやイエローなんて人種なんか超えてしまうのかもしれませんね。
いいと感じたものはいい。それでいいのだ!
店主すー
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