ハロウィンと耳なし芳一♪
- 店主すー
- 2024年10月31日
- 読了時間: 2分

さっき店で仕込みをしていたら、
「デビルド・ブラック・ケイジャンライスを食べに来ました〜!」
という方がご来店。
…すみません!今日は定休日なんです(^^;
それにしても「闇夜の如き悪魔の目」をイメージしたハロウィン限定メニュー♪
沢山のご注文ありがとうございました!!
「目」と言えば、
私は7年前の区民健診で緑内障と診断され「このままだといつ突発的に失明するか分からない」と言われ、急遽手術を受けました。
緑内障は自覚症状がなく気付いた時には手遅れになってる場合も多いそう。
なので皆さん、健診はちゃんと受けて下さいね!
ブルース界に限らずですが、
音楽の世界では盲目であるが故に優れたミュージシャンという方が本当に沢山います♪
そして先日、あるお客さんと盲目の琵琶法師「耳なし芳一」の話にもなりました。
それは、その方にとってあまり馴染みのない「ハロウィンとは一体何ぞや?」という話の流れから。そして「なるほど〜」と思った事があったので、ちょっと書いてみますね。
私がハロウィンについてアレコレ説明する中で「何とあの世とこの世の境界線がなくなる日だそうですよ〜。そしてご先祖さんの霊と一緒に悪霊もやってくるんだとか。なので皆んな悪霊と同じ仮装をして仲間だと思わせ、自分の身を守ったそうです。」と言ったら、そのお客さんは「耳なし芳一の話に似てるよね!」と。
そう言われてみればそうです!
悪霊から身を守るため芳一は全身にお経を書いてもらったけれど、書き忘れた両耳を悪霊にもぎ取られてしまったというあの怪談…。
確かに「仮装」か「写経」かの違いであって「悪霊から身を守る」という目的は同じですよね。
…今夜は、琵琶を持って全身にお経を書いた人が町をウロウロしてるかもしれません♪
くれぐれも耳に書き忘れないようにして下さいね〜!(笑)
店主すー
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