「ミワさんギャラクシー賞受賞」と「ブギウギ」の巻
- 店主すー
- 2024年1月29日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年1月30日

昨年NHKで放送され、ほうぼう屋がロケ地となりました
ドラマ「ミワさんなりすます」が、
何と「ギャラクシー賞月間賞」という名誉ある賞を受賞したそうです!
実はこの賞、
一昨年NHK放送のほうぼう屋ロケドラマ「拾われた男」も受賞しているんですよね。
いやぁ〜、続けてそんな素晴らしい作品に参加させて頂いたんだなぁと再認識!
嬉しい限りであります!!
スタッフ・キャストの皆さん、おめでとうございました〜\(^^)/
何だかNHKさんのドラマとご縁が続いたほうぼう屋ですが、
私は現在放送されているNHKの朝ドラに注目しずっと観ています。
何と言ったってタイトルが「ブギウギ」ですからね♪
黒人のBluesから生まれたブギウギが戦後の日本に入り、
日本音楽界にどんな影響を与えたのかという所にも興味津々でした。
しかしそういった音楽的な掘り下げはあまり描かれておらず、ちょっと残念…。
でもドラマ自体は面白く拝見させて頂いてます!
舞台は第二次世界大戦前後で、
「日本のブキの女王」と呼ばれた笠置シヅ子さんが主人公に。
戦争が終わり、勝ったアメリカも負けた日本も「ブギウギ」という陽気で踊り出したくなるような音楽から元気をもらっていたわけなんですよね♪
ブギウギはアメリカ発祥の音楽で、
敵国だった国の音楽を取り入れる事は終戦後だったから出来たのだろうとも思います。
しかし正直なお話、
同じブキでもほうぼう屋でいつも流しているものとは何だか違う感じが…。
ブキと日本語との相性もあるでしょうし、
きっと日本人受けするようにアレンジされたのだろうと思います。
そういう意味では、「日本のブルース」もそうですよね。
先日お客さんとそんな話をしていたら、
「すーさん、笠置シヅ子さんの歌った東京ブギウギって、
この西荻で書かれたって知ってましたか?」と。
「え〜!」と思い調べてみたら本当でした!
何やら作曲者の服部良一さんは当時西荻に住んでいたそう。
ある日電車に乗って家に帰る途中メロディを思いつき、駅前の喫茶店でその音符を紙ナプキンに書いたのだそうです。
その喫茶店とは、現在ビルの老朽化で建て替えのため休業に入っている「こけし屋」さん。
私は西荻で書かれたという事よりも、
その当時からこけし屋さんがあったという事に感動してしまいました!スゲ〜!!
…いつか
ほうぼう屋の紙ナプキンに書かれた曲だって、歴史的名曲になる日が来るかもしれません♪
店主すー
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