ロケ中のJimmy Reed♪

　先日のドラマ撮影、

私もずっと立ち会っておりましたが面白かったです！

役者さん達はもちろんですが、

私はどうも裏方の人に目が向いてしまうたちでありまして、そういった意味でも個性的で面白い人が多く興味深かったのであります。

　そんな中、

今回の演出（いわゆる監督的なポジションの方）のお1人のNさんが、

実はメチャBlues好きなマニアの方でした〜。

何やら大学の卒論は、Bluesをテーマにしたものだったそう。

　そんなNさんは、

スタッフやキャストの皆さんが準備でワサワサしている中、

私に「すみません、ジミー・リードの“Honest I Do"を流してもらえませんか？」と。

その曲はローリング・ストーンズがデビューアルバムでカバーした事もあり、リードの代表曲とも言われてるナンバー♪

しょっぱなから鳴り響くリードお得意の「ピ〜ピ〜♪」ハープ。

ハープをやる方はご存知だと思いますが、Bluesでは曲のキーの4度上のキーのハープを使う事が多いんです。

実は私自身もやっていたので分かります。

でも説明するとややこしいので、ここでははしょりますねm(_ _)m

　しかしリードの場合、

その曲のまんまのキーのハープでやる事が多いんですよね。

そうすると、多くの方が思うブルーズ・ハープのイメージとはだいぶ違う音か響くわけです♪

例えれば、小学校で吹いたハーモニカに近いようなイメージです。

それに加え

リードの力の抜けた「のほほ〜ん」としたボーカル。

彼の手にかかると、Bluesはとってもリラックスしたものになるんですよね。

　きっと演出のNさんは、

周りの皆さんの気持ちをリラックスさせようとリクエストしたのでは…私にはそんなふうに感じました。

さて皆さん、良い3連休を(^^)/

　　店主すー