本日29周年を迎えさせて頂きました。
- 店主すー
- 2022年7月16日
- 読了時間: 3分

本日、ほうぼう屋は29歳になりました!
コロナ禍でへこむ事も多い中、
またこの日を迎えさせてもらえた事はスペシャル有り難く感じます。
店に足を運んで頂いたお客様、
デリバリーで注文を入れて頂いたお客様、
様々な形で支えて頂いた方々、
一緒に頑張ってくれているスタッフK、
そんな皆様のおかげで今日があります。
本当に本当にありがとうございます!!
それにしても
「よくここまで辿り着けたなぁ」そう思います。
だって29年と言えば、赤ん坊が成長し一人前の社会人となったり、人の親になるほどの年月ですもんね。
「ほうぼう屋も成長出来ているんだろうか…」
そう自問自答する事も度々。
先日私自身も還暦を迎えましたので、
考えてみれば人生のほぼ半分をほうぼう屋と共に歩んできた事になります。
そして
「そんな自分は29歳の頃、何をしていたっけな?」
とふと思い返せば、
初の海外インドへ4ヶ月間1人旅をして、命からがら帰国し、
「なんて日本は有り難い国だったんだ〜!」
という事をよくよく分かり、
「もう怖いものはない!」
という根拠のない自信のようなものを感じていた頃でした。
1つのバカな行動が、
その後の人生に影響を与える事だってありますね。
そして様々な人との縁や運に導かれ、
ほうぼう屋が生まれる事に繋がってゆきました。
しかし肝心なのは、
それをモノに出来ているかどうか…です。
もちろん今日に至るまでは様々な失敗も重ねてきました。
けれど、そのどれもが無駄ではなかったと思っています。いや、思い込んでおります!
ただ、
最近改めて考えさせられている事が立地の問題。(笑)
地下で中が見えず「入るには勇気がいる」そう29年ず〜っとず〜っと言われ続けてきましたので。
という事は、
だいぶ色々な方と出会ってきたつもりでいましたが、
実はまだまだ出会えていない方々がたくさんいらっしゃるという事はんです(^^;)
なのでもしタイムマシンで29年前に戻れるとしたら、路面の物件に出会いたいなぁーなんて。(真面目に探してた事もあります)
けれどここ2年は、
デリバリー配達員の方が地下と地上の橋渡しをしてくれるのを見たり、
SNSでほうぼう屋の料理を投稿してくれるお客さんが増えたり、
ドラマロケ地の依頼が舞い込んできたり…、
色んな事がある中から
「よっしゃ〜!」と勇気をもらい思いました。
「今さら立地のせいになんかしちゃいけない!余計な事は考えずちゃんと仕事に打ち込んでいれば、地下にあったってお客さんは階段を降りて来てくれるずだ」
と。
なので今日からも変わらず
西荻窪のビル地下で「Drink&Foods&Blues」を掲げ、
ふんばって、挑み続けてゆきます。
みなさんそれぞれの状況下で、何かに向かって頑張っているんですからね。
泣き言なんか言ってる場合ではありません!
そんな「西荻窪ほうぼう屋」ですが、
皆さん30年目もどうぞ宜しくお願い致します(^^)/
西荻窪 ほうぼう屋 店主すー
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