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  • 店主すー

パリ五輪の皆さん、ガンボれ〜!(笑)


 むかし私が一人暮らしを始め超貧乏だった頃、

よくお世話になった値引きの惣菜コロッケ(^^;)


しかしそれが実は「フランス料理」だと知った時には、フランス料理にとても親近感を覚えたものです。

なぜ貧乏だったのか…というのは、また別のお話で。(苦笑)


 さて、パリではオリンピックが開催中!

という事で、ほうぼう屋で人気のフランス料理「チキンとエビのガンボ」のご紹介(^^)/

(写真はザリガニ・トッピングVerです。)


「…え、これってアメリカのケイジャン料理だよね?」

と思われる方も多いですよね。


確かに発祥地はアメリカのルイジアナ州。

けれど元々ルイジアナ州はフランスの植民地として開拓され、アメリカに売却されるまで約100年もの間フランス領(一時スペイン領)だったんです。


 そんなルイジアナの地に住みついていたフランス人の事を「ケイジャン」。そしてそのケイジャン達が作って食べていた料理の事を「ケイジャン料理」と呼んだんです。


なので皆さん、ケイジャン料理は「アメリカ・ルイジアナ州で生まれたフランス料理」とも言えるんですよ〜!


 たとえばこのガンボは、

フランスの寄せ鍋「ブイヤベース」と地元で手に入る食材が一緒になって生まれた料理。


玉ねぎ・セロリ・ピーマンを炒めたものをベースにするあたりもフランス料理の「ミルポア」から由来。

そして何と言っても決め手となるのは、小麦粉と油をじっくり炒めた「ブラウン・ルー」


 何だかフランス料理と言えば、

高級レストランで出されるような「敷居の高いイメージ」を持たれる方もいるかもしれませんが、このガンボのような素朴な家庭料理だって立派なフランス料理なのであります♪


パリ五輪の皆さん、ガンボれ〜!(笑)


  店主すー


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