西荻窪でガンボライスを♪
- 店主すー
- 2024年1月15日
- 読了時間: 2分

「ガンボ」の人気がジワジワ上昇中!
このままの勢いでいくと、人気No. 1のオムレツライスを抜くかも…であります(@_@)
先日のランチでは、
「イギリス」から旅行に来ているご夫妻が、
「アメリカ」南部の伝統料理ガンボを、
「日本」のほうぼう屋で初体験!
…というなんだか面白い光景も。笑
そして
「どうしてここにはアメリカ南部料理がいろいろあるのですか?」と尋ねられ、
Bluesの話にもなりました♪
ガンボはアメリカ南部ルイジアナ州発祥のスープで、
魚介や肉・香味野菜を加えて作るスパイシーな煮込み料理。
これに欠かせないのが、料理名ともなっている「オクラ」。ガンボの語源はアフリカのオクラを指す言葉から来ているんです。
「え…でもどうしてアメリカ料理なのにアフリカの言葉が?」
そう思いますよね。
ガンボ発祥の地ルイジアナ州は、
フランス人・スペイン人・アメリカ先住民族・カナダからの移民・そしてアフリカ人など多様な人種が混ざり合った文化があり、食にもそれが表れているんです。
それが転じ音楽の世界では、
様々な要素が混ざったニューオーリンズ音楽の事を「ガンボミュージック」なんても呼んでいるんですね♪
ガンボは元々家庭料理なので「これが正しい材料や味付け」という定まったものなどなく、それぞれの地域や家庭によって千差万別。なので皆んなそれぞれ「ウチのが1番ウマ〜イ!」と思ってるものなんです。
そういう意味では、「お雑煮」なんかも地方や家庭によってそれぞれ。
お餅の形や中に入る具や汁もいろいろです。
そんな中、
違う地方で育った人同士が夫婦になって初めてお正月を迎えた時、
お雑煮の味付けや具材が違ってビックリしたり、あるいは揉めたりする事だってあるかもしれません(^^;)
なのでアメリカでだって、ガンボを巡りそういう事があるかもです。
でもそんな時は「ウチのが1番ウマ〜イ!」などと主張せず、
ぜひお互いを尊重し合いましょうぞよ!
さて、写真は「チキンと牡蠣のガンボ」
これは期間限定メニューなので気になった方はお見逃しなく〜(^^)/
店主すー
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